シレン５は最初にDS版で発売され、VITA版でリメイク、そしてこのswitch・steam版に至る
最近ではスマホにも移植されている。これをするのは正直、意外だった
VITA版の追加ダンジョンは数はあるけど過去作の使い回しなどが目立った内容があったが
それとは違ってswitch,steam版の追加ダンジョンは３つなんですが
どれも他にはない新しいルールのダンジョンで面白かった
発売から相当経ってますが、それぞれその３つのダンジョンの感想を
※ダンジョンのネタバレ含みます
・無刃の荒野
アイテム全識別済みで最初から石と木の矢が20本ずつ支給されてるダンジョン
武器が出ずに敵を殴っても1ダメにしかならずに
エキスパート証明書にあった直接攻撃縛りを意識したダンジョンなのかな？
だからといってそこまで難しいという印象はなく視界がほぼ明瞭だったり出てくるアイテムもそれ用に用意されてるので
直接攻撃縛り特有の挟まれて詰むみたいなのはないです
特定の階層に天敵であるギャザーがいますが、何故か1体しか出ない仕様
エキスパート証明書の直接攻撃縛りをやるきっかけにはいいとは思うけど
その縛りを埋める参考になるかというと、ならないかなーという感想
・運命神の裏庭
追加ダンジョンにしてはめずらしくストーリークリア後にしかできないダンジョン
アイテム全未識別、視界明瞭、不明瞭が混ざってストーリーにあるシャッフルマップを
小出しにしてきたり、仲間NPCが道中で現れて仲間にできたりと非常に変わったダンジョン
仲間は他の所で育ててレベル継続ができるので、例えばコハルの両装備＋99作って無双するなどが可能
ストーリーでしか使えなかったジロきちもここに登場する
経験値システムも癖があり、一撃で殴って倒せば多めに経験値が手に入るけどただただめんどい
なにより空振りで倍率減るのはどうかなと
多種類のアイテム（まがいもの含む）と食料の少なさ、
仲間の存在のためか後半の敵が凶悪度が高めで
３つの中では一番難しいな（仲間なし）という完走
食料はもうちょっと何とかして欲しかった、明らかに出なさ過ぎてそこだけ面白くない
・死線の回廊
潜る前に事前に1000～99999ターン数のどれかを自由に設定して潜るダンジョン
全未識別、視界明瞭、不明瞭が混ざるもっと不思議系のダンジョン
10，30,50,70,90階は大迷路マップ
20,40,60,80階では爆発の岩場BGMの小部屋3,4部屋の罠多数フロア
マゼルン系の出現が8の倍数階という特徴のダンジョン
３つの中では一番面白くてプレイしてます
ターン数の意識のためか、階層に応じた敵の強さの上昇も緩やかだけど
後半になってくにつれて視界不明瞭や特殊地形、凶悪な敵の組み合わせで本気出してきます
前述の運命神の裏庭と被る部分（※１）もあるが
拾えるアイテムや装備も面白く、まがいものはほぼ出ないけど
階層に応じて成長した状態で装備が落ちていたり、今まで持ち込みありでしか使うことができなかった
秘剣カブラステギ、螺旋風魔の盾などが拾えたりと新鮮さがあり
それを堪能したくなるために何度でも遊びたくなる中毒性があります
そんな感じで楽しいんだけど、ワナ多めなのが個人的にストレスを感じた
その他、普通にやる以外にもターン数を10000に設定してクリア目指すプレイなどが有名
先ほど書いた装備を手に入れるレアハントプレイなどいろんな楽しみ方ができるのも良いと思った
何よりシレン5のもっと不思議でお馴染みの原始に続く穴に次ぐ、もしくは並ぶ中毒性の高いダンジョンが来たのが大きい！
※１ ２つのダンジョンの内容が被るところは青字表記にします
